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たまごが主役のバウムクーヘン
私たち「たまごファミリー」は、高知市の郊外、
春野の山里で40年間たまごづくりひとすじに取り組んできた有限会社ニシモトが
「たまごや素材の美味しさ」を一人でも多くの人に知っていただきたくてオープンさせた、農場直営のスイーツショップです。
私たちはパティシエでもなければお菓子工場でもなく、「たまご屋さん」です。
それゆえ、お店づくりの準備をスタートさせた2011年からオープンに至るまで約3年にわたり、
たまごの美味しさと素材感が引き立つバウムクーヘンの姿を探し求めて無数の試行錯誤を重ねました。
お店をはじめるにあたって決めたのは、
一般的なバウムクーヘンづくりで使われる香料や着色料、ショートニングや乳化剤、ベーキングパウダーといった食品添加物を使わずに、
「たまごや素材の美味しさ」に徹底的にこだわるということでした。
しかし、たとえば膨らし粉を使わなければ粉はうまく膨らまず、
圧着剤がなければ生地が巻棒に付かずに落ちてしまったり、なかなかうまくいきません。
試行錯誤を重ねる中で私たちが発見したのは、釜の温度や湿度、材料の泡立て具合といったこと以上に、
何よりも素材の良し悪しが出来上がりに圧倒的に影響するということでした。
そして、たどりついた答えは、とれたての新鮮なたまごでバウムクヘーンを作るということ。
産みたての新鮮なたまごを贅沢に使うという、
「たまご屋さん」にしかできないスペシャルなレシピだったのです。
私たち「たまごファミリー」のバウムクーヘンを、ぜひ一度ご賞味ください。
米粉やお茶、柚子といった高知の素材との組み合わせにも取り組みながら、
たまご、そして素材の美味しさをこれからも追求していきたいと思っています。
たまごへのこだわり
私たち「たまごファミリー」で使うたまごは、
すべて高知市春野の自社農場から直接配送したたまごだけです。
農場でのたまごの衛生管理にはもちろん徹底してこだわり、
鮮度の維持、不良たまごの除去に努めています。
「たまごファミリー」の店頭にはスイーツショップらしからぬ「たまご販売コーナー」もあり、
定期的に「たまご祭り」も開催しています。
ニワトリの段階から徹底管理 | 徹底した検査と細菌除去で 不良たまごを除去 |
紫外線を利用しての殺菌 |
当店のたまごを作ることができるのは、 元気なニワトリだけ。 産みたてのたまごは鮮度を保つため、 コンベアーでスピーディーに運びます。 |
人の目と機械センサーによる検査を行い、 汚れやひび割れのあるたまごを除きます。 音感センサー等も利用し、 とても小さなヒビも逃しません。 |
紫外線の光でたまごの殻を殺菌し、 人の目ではほとんど発見できない 褐色卵の血斑まで機械センサーで発見し、 取り除きます。 |